2016年05月15日 (日) | 編集 |
私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回泉南市のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から2頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。

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2016年5月5日(木)に第29回TNR活動を行いました。

前日の第28回TNR活動(5/4)でリリース後の夜19時から捜索を開始しました。今回は職場の方のご自宅や納屋、駐車場によく野良猫がいたり通り道になっているということなので捕獲器を置く許可をいただきました。

まずは1件目の納屋と周辺に計3台設置。捜索がてら周辺を散歩して戻ってきたらちょうど猫が入ろうとするところ、そして問題なく捕獲。

こちらの場所は私の職場近くなのですでにTNR済みの仔も何頭かいるのでまずは耳先Vカットがないかチェック。首輪等飼い猫らしい物を付けていないかチェック。授乳中でないかおっぱいをチェック。全て問題なかったのでTNRすることにしました。

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ムギワラサビなのでほぼメスで間違いない。確実にメスとわかっている仔を捕まえられるとホッとします。

引き続きその場で見張っているとまたも捕獲器に入ろうとする猫の姿が!今回はサクサク捕獲できちゃうかな~と喜んだんですがよく見ると・・・第27回TNR活動でTNRしたチャトラくんやないかーい。

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こらこら。前回拉致されたことをもう忘れたのか。しかし近づくと私を覚えているのかサッと姿を隠しました。すぐ近くで「ご飯くれ~」と野太い声を出されたので引き離し用として離れたところにご飯を献上。その後は捕獲器に近寄ることはありませんでした。

しかし順調だったのはここまで。捕獲器をそのままにして少し離れた別のお宅の駐車場へ。道がてら車の下にいる猫を見かけたら捕獲に挑戦したもののうまくいかず。駐車場には3頭おりサビネコが捕獲できたんですが残念ながらTNR済み。風邪気味っぽいからTNR済みじゃなければコンベニアも打てたのになぁ。今後は捕獲用のご飯に抗生物質を仕込むことも検討しつつリリース。

残念ながら他の猫達はサビネコが捕まるところを目撃したようでそれ以後捕獲器には近づかず。他の仔はTNRしていないので今後も同じ場所で試していく予定です。

2時間ほど職場周辺で捜索しましたが始めの15分ほどで捕獲した1頭のみ。次回以降も捕獲器設置の許可はいただいているので別の場所へ移動しました。しかしいつもの場所で捜索し始めたものの一向に猫の姿は見つからず。こちらでも2時間ほど捜索しましたが捕獲できなかった為翌朝に持ち越しとなりました。

TNR当日。カラスからの妨害があるので早朝からは捜索せず前回同様8時半頃から。しかしまだ1頭・・・できるなら最低でもあと1頭は捕獲しないとなんだか交通費も時間も勿体ないので時間ギリギリまで捜索することに。

車で捜索していると白っぽい猫の姿が。

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シャム系・・・シュシュに似てて見た瞬間胸が締め付けられました。耳先Vカットも首輪もないし見る限り野良猫。近づいた分だけ逃げる感じだったのでご飯と捕獲器を近くに置いて様子見。10分ほどで入ってくれました。

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捕獲直後は捕獲器内でワニのデスローリングの様に縦に回っててちょっと笑ってしまった。とりあえず授乳中でないかおっぱい確認も問題なし。警戒心も程よく強くすぐに車へ。

その後しばらく車でグルグルと周ったものの見つけられず。前回(昨日)からの疲れもあり今回は2頭で捜索を終え病院へ。事故・渋滞もなく10時半には到着。

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2頭とも風邪も引いてなさそうで顔も綺麗だったのでムギワラサビの方が妊娠中期以上で堕胎したらコンベニアをお願いしました。

1時間半で完了の連絡があり引き取りに。ムギワラサビは妊娠初期で堕胎となりました。シャムは術後麻酔から覚めてはいましたがまだボーっとしていました。麻酔の効き具合や覚め具合は個体差が激しいですね。

1時間ほどで地元に戻りました。大抵の仔は術後1~2時間である程度しっかりと目が覚めるんですが、今回のシャムは術後2時間以上経っているのにこの状態↓。

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もちろん麻酔だけじゃなく車酔いしてしまっている可能性もありますが。過去に麻酔が覚め切っていないと気付かずにリリースしてしまったことがあり、その時は本当にフラフラしていてとても後悔しました。今はできる限り車や涼しいところで待機してもらい、夕方から夜の間にリリースしています。秋や冬なら翌朝まで車で待機させれるんですが。

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こちらの画像は先ほどの半覚醒の画像から1時間20分経過した物。シャムは瞬膜が収まりましたね。でもこの見た目だけでは本当に覚醒しているかどうかわからないのでもう数時間待機してもらいリリースしました。

これで今回のTNR活動は終了。病院からの帰り道では今回のシャムを捕獲して普段より強くシュシュのことを思い出してしまい号泣しながら運転していました。捕獲器のシャムを運ぶ時にズシッと4キロ以上の重みを感じて『シュシュは3キロぐらいだったな。今も生きていたらこの仔ぐらい大きくなっていたのかな。』とか色々と考えてしまって。この記事を書いている今も思い出して号泣してしまっていますが。TNR活動をしていれば姿や性別は変わるかもしれないけど生まれ変わったシュシュにまた会えると信じて頑張っています。辛いことや悲しいこともあるだろうけど出会いや嬉しいこともあると思うので続けていきます。なんか最近感傷気味なことばかり書いてるような・・・。

次回は来週を予定。あと2回で計7頭を捕獲せねば。


テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア
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