2016年04月13日 (水) | 編集 |
私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回泉南市のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。

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2016年4月6日(水)に第25回TNR活動を行いました。

1月以来2ヶ月ぶりのTNR。数日前に捕獲の下見をしていたんですが、すでに出産間近ぐらいの大きさのおなかのハチワレちゃんを見つけ憂鬱に。2月3月にTNRしなかったことをすごく後悔しました。

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この仔は第23回TNR活動の前日に初めて会った子。同じようにそこで初めてお会いした餌やりさんとも「この仔はメスだから早くしてあげたいね」と話していたんですが。それ以後この日まで会うことなく・・・。この仔は顔も体も声も小さくて。でもおなかは肩幅の倍以上に出っ張って食欲も旺盛。下見から捕獲日までの数日間どうするかめちゃくちゃ悩んで悩んで悩みまくったんですが、捕獲日に会えたらTNRはしようと結論を出しました。

今回も手術日の前日にできるだけ捕獲を開始。まずは数ヶ月前から職場で時々姿を見せていたクロネコさんから。毎回見かける時間帯は同じですが毎日ではなかったので来てくれるか心配でしたが無事発見。ストーカーのごとく後をつけ回し、捕獲器の方へ誘導し無事捕獲できました。

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数十メートル先でも近づくとすぐに逃げてくれる警戒心の強い仔。去勢して猫生を満喫してほしいです。

続いては以前からTNR済みの仔が多く、草刈りなどの影響で数自体も減っていたA地点へ。近寄ってきてくれるミケネコちゃん達はTNR済みの仔ばかり。少し歩くと未TNRの仔を発見。

オスでしたが捕獲に挑んでいると他にも初めましての仔や未TNRの仔達がちらほらと出てきました。その中には下見で出会ったおなかの大きなハチワレちゃんが。一緒にメスと思われる小柄なグレートラも現れたので四苦八苦しながらも2頭とも捕獲成功。

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捕獲直後は暴れていましたがタオルをかけて車に運ぶと静かに。

このA地点は猫も通行人も多くTNRするのに最適でもあり最適でもない場所。捕獲している時も通り過ぎながら興味津々で見る人もいれば聞こえるように餌やるなという人も。世の中には猫の事なんかどうでもいい人の方が多いから仕方ないですが。

この日はもう日が暮れてしまった為3頭で終了。当日は2頭捕獲すればいいのでかなり気が楽になりました。

そしてTNR当日は朝6時から開始。まずは前回TNRしたチャトラ兄弟達がいるところへ。するとTNRした2頭と母猫?らしきチャトラの成猫が。

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なんともいえない表情(笑)。ご飯をちらつかせると仔猫2頭は警戒しながらもちょろちょろしますが成猫は微動だにせず。捕獲は難しそうです。チャトラ4兄弟のうちまだTNRできていない仔の姿もなく今回はこの場は諦めることに。

結局6時から7時半までは散々歩き回ったんですが、まだ肌寒い時間帯で日もあまり当たっていないからか猫達はほとんど姿を見せず。その後はちょくちょく見かけるようになりハチワレとチャトラを無事捕獲しました。

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しかし捕獲が完了したのは9時半頃。ハチワレとチャトラはそれぞれ20分ずつぐらいでしたが、それまでに見つけたミケやキジシロの捕獲に挑んだものの中途半端に人馴れしていて捕獲器には入ってくれず。この2頭に1時間半以上費やしました。しかもミケは途中で声をかけていただき実は耳先Vカットしていないが避妊手術済みとの情報が。キジシロの方も以前捕獲できなかった仔で今回も1時間近く。でももしかしたらこの仔も避妊手術済みなのかも。できれば耳先Vカットだけでもさせたいなぁ。

無事予定数を捕獲したのでありす動物病院へ出発。渋滞もなく無事到着。

妊娠している1頭目のハチワレちゃんにはコンベニアを、他に堕胎が必要な仔がいたらその仔にもお願いしました。

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2時間半ほどで完了のお電話をいただき引き取りに。今回はクロネコとチャトラがオス、ハチワレ2頭とグレートラがメスでした。出産間近と思っていたハチワレちゃんの赤ちゃんはまだそこまで育っていなかったそう。小さい体に5頭宿していた為おなかが大きく見えたようです。2頭目のハチワレも妊娠しており4頭堕胎。

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行きも帰りも5頭とも全く鳴くことなく落ち着いて運転できました。地元に戻り少ししてから解放。翌日は非常に雨風がひどい天気予報でした。雨が降り出すよりだいぶ早く解放しましたが術後にひどい天気だと心配でなりません。

その日のうちに捕獲器洗浄も終えTNR終了となりました。

今回のTNRで今後はチケットがなくても2月と3月はTNRが必須だと感じました。堕胎は母体への負担も大きいですし、何より産まれていなくても命を殺してしまうことに変わりなく、不幸な野良猫を増やさないようにとはいえ堕胎させることは不幸じゃないのかと言われると不幸に違いない。かといって産まれてもその仔達が幸せに生きれるのか、いずれその仔達を捕獲して確実にTNRできるのか。延々と同じことを悩んで納得してまた悩んで。結局は自分の信念のもとに活動していくしかないのかな。

あと捕獲器で捕獲した場合、捕獲器内で暴れて鼻や口元を怪我してしまう仔が多いので何か対策を考えなくては。ほとんどが捕獲してタオルをかぶせるまでの間ではあるのですが。

今月はあと7枚チケットがあるので7頭捕獲必須。正直数少ない休みの中TNRするのはしんどいですが妊娠している仔を見かける方が辛いので夏場までは頑張りたいです。


テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア
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