2015年12月22日 (火) | 編集 |
2015年10月4日(日)に縁付いたタヌー。引き渡し後に起こった問題とは・・・。

翌日いただいたメールではケージ内の座布団とクッションにオシッコしてしまったとのこと。術後とワクチン接種、いきなり初めてきた場所など慣れない環境のせいなのでそれは仕方ないと思っていました。

そこから2日ほどケージ内で生活してもらい、ちゃんとトイレで用を足したのを確認し晴れておうちの中をフリーで生活となったようです。そしてAさん家でいただいた名前は『三郎』。なぜでしょうか、洋猫の風貌のはずのタヌーなのにめちゃくちゃ合ってます(笑)。

引き渡して2日間のタヌー改め三郎の様子
151005_093301.jpg

ご飯もしっかり食べ、トイレも問題なし。押し入れの上が気に入ったようでそこで過ごしていたそう。可愛い・・・。

この近況をいただき、『トイレも大丈夫!先住猫との関係も大丈夫!』。ハッピーエンドや!と思っていたのですが・・・。

9日以降に色々と問題が出てきました。
・トイレ以外での粗相。座布団やリビング、ソファの上でウンチをしたり。
・上記のことがありタヌーを再びケージ内へ。出してくれとかなり抵抗して鳴いていたよう。
・タヌーの影響で先住猫の誰かが普段しないAさんのベッドでウンチ。その他でも粗相が見つかる。

どうしたらいいものかとAさんよりお電話いただきました。私よりも多くの猫と長い時間過ごしてきたAさんでも悩んでしまうような状況です。

猫と一緒に暮らす上で一番大事なのはトイレトレーニングだと思います。トイレにしないということは猫はそのトイレや環境に不満を持っているし、人も毎日の粗相の片付けはかなりの手間になります。しかも先住猫がおり、その仔達に粗相が波及してしまったらもうお手上げです。そんな最悪な状況になってしまったようです。

始めの数日は順調だったものの環境に慣れてきたからか。私はタヌーは元々家猫もしくは家兼外猫だったと思っていたんですが、そうだとしても去勢していない状態で数年以上生きてきたことを考えると縄張りの主張の為にスプレーや粗相をしてしまってもおかしくない。臆病で先住猫を怖がっていたらこんな事もなかったかもしれませんが、喧嘩をせず大人しくしていたようなので上下関係もなく色んな場所に粗相してしまったのではと私は思いました。

さて、こうなったらもう選択肢は二つしかなくなってしまいました。以前いた私の職場へTNRとして戻すか、このままケージで生活するか。ケージでもトイレ以外に粗相するんであれば最終TNRしかありませんが。

私からの提案と希望としては『ケージでの生活』でした。TNRすればAさん家は以前のように問題がなくなるだろうけどそれでは三郎が・・・ととても悩まれていたので、それならまずこれを試してもらえないかとお願いしました。

実は三郎を迎えていただく時にAさんの方で以前からお使いの3段キャットケージと同じものを三郎用に新たに購入していただいていました。引き渡し時に入れたケージと同じものです。ただこれも大きいですがもし一生このケージでとなると正直窮屈だと思うので、私の方でそれより大きいケージを購入しAさん宅へ届くようにするのでぜひご家族と検討してほしいと。

ネットでいくつか大きめのキャットケージを調べ翌日メールを送り返事を待ちました。

ただ正直TNRになるかなぁと不安のほうが大きかったです。候補にあげたキャットケージはどれも横幅も高さも100cm越え。一度設置したら簡単に収納できるものでもなく、Aさんの大きなお宅でも一定の場所を取ってしまう。しかもケージでの生活もやってみないとわからず、Aさんとご家族の協力と理解があって初めてできる事だから。

なんとか三郎に家猫として生涯をまっとうしてほしい。その思いから上記の提案は私のエゴを押し付けたようなもので、ケージ代を負担したからといっても簡単にお願いできるものではなかったと思います。

後日Aさんよりご連絡が。Aさん家で家族会議をしてもらった結果、TNRがいいのではというご家族とTNRは可哀想というご家族で分かれてしまいました。先住猫のことを考えたらTNRするのが一番いい方法であるのは最もです。私も何頭もいる先住猫と新しく引き取った仔のどちらを優先するかと言われたらやはり先住猫を優先すると思います。

それでもAさんは『ケージでの生活』を選択してくれました。その時は本当に安堵しました。もちろん先からどうなるかはわかりませんが。

三郎の新しいケージはこれ
CAT3.jpg

早速ネットで注文しAさん宅へ届くよう手配しました。注文から3日で届いたようでAさんお一人で組み立てに3時間かかった模様・・・申し訳ない。しかし・・・

ジャーン!三郎の城出来上がり!
151022_1557.jpg

内寸が幅:166、奥行:56、高さ:129のビッグサイズ!3段目は大柄な三郎が寝転んでもまだまだ余裕があり、追加で板をはめればもっと広いスペースになります。上下運動もしっかりでき、一番下は食事とトイレに特化したスペース。右の写真ではお水でも飲んでるのでしょうか。三郎が縦になっても全然大丈夫ですね。

棚にクッションや毛布を置いてもらい、トイレの上にはハンモックも。肝心の三郎は気に入ったようでケージ生活2日目も出してコールもなくくつろいでいたそうです。そして他の先住猫さん達が羨ましそうにして入りたがっていたそう(笑)。それを聞くと嬉しくて嬉しくて!

12月上旬の三郎。ケージの上で先住猫ちゃんとお昼寝。
20151207_1119111.jpg

2016年4月13日追記
年末にいただいた画像。口内炎がひどいようですが愛されて暮らしています。
20151230.jpg

今現在は監視付き(粗相防止)でケージから出してもらってのんびりしてるみたい。この記事を書いている12月下旬時点では胃腸炎になったり口内炎がひどいことがわかったりと心配な点はありますがすっかりAさん家の三郎となっているようで安心。

今回の三郎の縁付き、本当に今年一番びっくりして一番嬉しい出来事でした。仔猫でもない野良猫状態の三郎を見初めていただけるなんて。でも最近以前保護したシュシュ(シャム氏)を亡くした今ならわかります。私もシュシュにそっくりな仔やシュシュを思わせるような仔がいたら気になって何も手につかなくなるだろうなぁ。あぁまた涙が。

タヌー時代に一緒にいた茶トラさんは現在も私が職場近くでご飯をあげています。巨体には似合わない甘い声で頭突きしてくれるとても甘えたの仔です。車に突進してくるのはやめていただきたいですが。

また画像など送っていただけたらこちらにアップしたいと思います。Aさん、Aさんのご家族様、本当にありがとうございます。これからも三郎のことよろしくお願い致します。


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可