2017年06月15日 (木) | 編集 |
2017年6月はどうぶつ基金さんの不妊手術無料チケットの発行がなかったので活動はお休みさせてもらってます。ただすぐにTNRしなければ!という仔がいたらする予定です。

さて、普段行っている現場回り兼ご飯あげ。去年は秋頃から毎日、今年から2日に1回、3月から2日に1回・3日に1回を交互にし回数を減らしています。減らした理由は2つあり、1つ目は固定メンバーがある程度決まっており新入りさんもほとんどいない状態が続いていたから。TNR活動の下見を兼ねていたので増えない状況は安心でしたし現場の状況や環境も急激に変化することがありませんでした。

2つ目は日を追うごとにあげるご飯の量が多くなりご飯代が高額になってきたからです。ご飯は某ホームセンターのファミリータイプのウェット缶。ウェットならその場でほとんど食べきってくれ置き餌にならずに済むから。当初回っていた現場は毎日3ヶ所、1日平均3缶で月約10,000円。それが現在は月に13回程度と減ったもののあげる缶数は日によって6~7ヶ所、1日平均8缶で月約12,000円。それに職場にいるTNR済みの仔達にもあげているのでプラス3,000円ぐらいなので今で月16,000円ぐらい。手持ちの分もあげてるので実際はもうちょっとかかってると思います。

ご飯の量に関しては行く回数は減らしたものの固定の餌やりさんもいるので以前ほど私がそこまであげなくても問題ない状況です。ただ私のあげている分がみんなの一週間の食事のうちの10%ぐらい占めているかもしれないですし天候次第では餌やりさんが来ていないこともあり続けています。餌やりさんがあげるドライフードは飽きるのかたいてい残っているのでウェットフードやふりかけをかけたり混ぜたりして食べてもらうようにしてます。

しかし自分の生活も厳しいのに何やってるのか、外の仔達も大事だけどうちの仔達を一番に考えないといけないのに行く回数を減らしてもあげる缶数は増える一方。本当に自分とうちの仔の将来のことを考えて行動しないといけないなと思ってはいるんですが。

話はそれましたが行く回数が減っている現場。とはいえ2日か3日に1回は見に行っています。ほぼTNR済みの仔達ばかりなので比較的穏やかな状態だったのがここ最近また不穏な気配が。

それは餌やり場に生後半年~8ヶ月と思われる仔猫や職場に元飼い猫と思われる仔が現れたこと。そして怪我をしている仔が数頭いることです。



まずは生後半年~8ヶ月と思われる仔猫が『急に』現れた件。1頭目は5/8に保護したムギチャ

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とにかく本当に『急に』A地点に現れました。普通は生後1ヶ月ぐらいから母猫と一緒に行動し出して姿を確認することがほとんどなのに、いきなり生後半年前後の『非常に人懐こい』仔が現れるって同じ現場を回ってるこの2年でほとんどなかった。考えられるのはもちろん捨てられたってことなんだけど。幸いムギチャに関しては前回保護した仔から半年経っていたので私の気持ちの余裕もあり保護しました。

ただ6月6日にA’(ダッシュ)地点に行った時、車のライトに照らされた先に見慣れない箱が。段ボールとかの箱系って本当に嫌。中に仔猫が入っていたらどうしようってなるしいつも確認してしまう。今回は横倒しにされた箱の前に2頭の猫の姿が。近づいてみると初めて見る2頭のチャトラでした。

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2頭ともとにかく人懐こく足にまとわりついてくる。横倒しにされた段ボールにはビニール袋をかぶせており中や周りにはご飯を入れた缶が数個。これは捨てた人がしたのかよく猫と遊んでいる小学生達がしてくれたのか。でも缶に入ったご飯がいつもと違ったのでやっぱり捨てた人が用意したのかなぁ。

2頭のチャトラはどちらもメス。仲良くご飯を食べたりスリスリしたり。しかし1頭は少し雰囲気が違ったのでよく見ると、

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右の仔の左目がおかしい。動きまくるししっかりと見れませんでしたが2016年9月30に保護したビーコと同じ小眼球症のようでした。

見る限り2頭とも健康状態は悪くなさそうだったんですが、どうしても今は保護できない。3段ケージも2段ケージも今使用していないからスペースだけはある。ただ私やうちの仔達が受け入られる精神的・経済的・環境的なキャパがどうしてもない。ケージが置ける場所はうちの仔達のトイレを置いている部屋だけだから新入りさんが来るとトイレを我慢してしまう仔もいる。ムギチャもやっと受け入れてくれた状態でさらに2頭は本当に無理で。この時は着いてくるのを振り切ってその場を離れました。

その後8日と11日に行くと2頭の姿はなくいつものメンバーのみ。置かれていた段ボールもありませんでした。正直ホッとしました。いたらまた保護できないのにどうしたらいいんだろうと悩んでへこむから。ただいなかったから嬉しいとかじゃなく、いないならいないでどうしたのか、誰かに保護してもらえたのかと周辺を探したり。結局保護対象の仔に出会ってしまったらどっちに転んでも悩んでしまうんです。

そして13日、また現場回りをしているといつものメンバー以外の小さな影が。

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まだここにいてたんやね!いたのは小眼球症の仔。もう1頭は探しましたがおらず。隠れているのか保護されたのか。

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やっぱり小眼球症だろうなぁ。目の縁がまんまビーコと同じだし。

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そして背中に謎のハゲが。6日の時点ではなかったのが画像で確認できます。ただ真っ赤になったり傷もないからどうしたんだろうか。ノミの糞らしきものはありました。

出会えたら出会えたでやっぱり今保護してあげれない現状に悩んでしまいました。ムギチャに里親さんが見つかってうちを卒業したら保護できるからなんとかそれまで怪我や病気をせずにここにいてもらえたら。順調にいっても数週間以上先だけど頑張ってほしい。頑張ってねと声をかけながら撫でてこの日はお別れしました。

しかし本当にへこむ。保護された仔、保護されない仔はそれぞれタイミングの問題でムギチャより先にこの2頭のチャトラに出会っていたらムギチャは保護していなかっただろうし。難しいし悲しいなぁ。

そしてチャトラ達以外に元飼い猫と思われるクロネコくんも職場に現れ…。

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耳先Vカットなしで去勢手術済みで人懐こい。なので元飼い猫で家出や迷子、捨てられた可能性があるので情報を募集している黒猫、通称銀ちゃん

口腔環境がかなり悪い為放浪期間(もしくは外飼い)はかなり長そうです。初めて会った時からガリガリではなかったですが年齢もかなりいってそう。そして何が困るかといったら人懐こ過ぎること。初めて職場に現れた時から数日はご飯を食べたらどこかへ行っていたんですが、現在では職場前に陣取り日向ぼっこ・・・。少し前はいつの間にか事務所の中に入ってきて2階に行こうと階段を登っていたそうで。『俺は猫に嫌われる体質で寄ってけぇへん』という職場のおじさんにもなんの躊躇もなくスリスリして寄っていってました。

しかし普通の野良猫のようにある程度の距離感があれば職場も見逃してくれますがこの状態だとご飯をあげるのを禁止されたりどこかに連れていかなくてはいけないかもしれなく・・・。

もしムギチャがうちを卒業して保護できる状態になったら、チャトラとクロネコどちらを優先したらいいんだろうか・・・。



2つ目の懸念点の怪我をしている仔達。

第28回(2016/5/4)でTNRし、第48回(2017/4/5)でも紹介したサビちゃん。

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この仔がいる所にも行っているんですがここ1ヶ月ほどはいつも車の下から動かず。なので怪我の状態が全く確認できなかったんですが6月11日と13日に歩いているところに遭遇。2日とも左前足を地面から浮かせた状態で不自由そうに歩いていました・・・。以前より確実に悪化しています。

ただ触れないし足の状態もわからないので塗り薬も飲み薬もあげることができず。この仔も現状では何もしてあげられない状態。触れない野良猫の運命といえばそれまでだけどちょっとでも何かできることはないものか。たぶん猫関係の活動をされている全国の方が同じように悩んでるんでしょうね。

そして新たに怪我している仔も発見。6月13日にB’(ダッシュ)地点に行き草むらに声をかけるとといつものメンバーが続々と姿を現し出した中、びっこを引く仔が。

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右前足を地面に付けながらもびっこを引いていたチャトラシロくん。うーん、これは腫れているのか?

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足の付け根に近い部分にかさぶたなのか血の塊なのか明確な怪我が。どうなったらこうなるんだろう。バイクや自転車とぶつかったのか、それもと蹴られたり何かで突かれたのか。自分でしてしまった怪我ならまだマシですが虐待だったら本当に考えられない。14日の夜に200メートルほど離れた所で別の猫もびっこを引いて歩いているのを見かけたので不安になってしまいます。もし今後同様の怪我の仔が出てきたら虐待を疑わないといけない。今までも虐待はあったようなんですがいざ私自身がその問題に直面することになるかもしれないと思うと何とも気が滅入ってしまいます。



いろいろと心配事や憂鬱なこともありますが嬉しいことも。

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第49回(2017/5/31)でTNRしたグレー母猫の仔猫達。キジトラ母猫の仔猫3頭は警戒心が強く現状では家猫向きではありませんでしたがグレー母猫の仔猫6頭はご近所の小学生達にもみくちゃにされながらも可愛がられ人に対して警戒心があまりありませんでした。なのでこのままだとかなり人懐こい野良猫になってしまうなぁと悩んでいたんですが・・・

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なんとTNRの先輩であるMさんとメンバーの方々が運営されているhibinecoシェルターに迎え入れてもらいました!6頭いた仔猫達のうち2頭はすでにもらわれていたので4頭がシェルター入り。

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グレー母猫がとても美人なので仔猫達もみんなとても可愛いです!TNR後からシェルター入りまでは8日しか経ってなかったんですが最後に見た時の1.5倍にはなってました。仔猫の成長は早い。捕獲に必死でちゃんとした写真を撮れなかったので仔猫達のお顔はhibinecoさんのブログのこちらの記事で見ていただけます。

そして7月2日に開催される『ねこの譲渡会』にも参加予定となっております。仔猫達のその後や譲渡会の詳細はhibinecoさんのサイトにて。

Mさん、hibinecoメンバーの皆様、本当にありがとうございます!4頭をよろしくお願い致します!!



辛いことがあっても報われることもある、悲しいことがあっても嬉しいこともある。悩むこともいっぱい。TNR活動に関しては『悲辛悲悩楽嬉悲悲悩悩悲辛悲悩辛』ってぐらいしんどい比率のほうが断然高いですが。いやこれ以上かな。この先も続けていくことだから堕胎だったり保護できないこととかいろいろ割り切っていかなくてはいけないんですよね。でもやっぱり悩んでの繰り返しですわ。あーしんど。こういう時はうちの仔達の遊んでる姿や寝顔を見て癒されてまた頑張っていきます。

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テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア
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