2016年10月04日 (火) | 編集 |
9月30日(土)
夜21時ごろにいつものように第36回TNR活動(2016/9/7)でTNRした仔達のところへ。

いつも日が落ちてから行くので懐中電灯を持っていくんですが、遠めから軽く照らしてみんながいるか確認します。光に反射する2つの目がチラホラ。TNR以後ほぼ日参しているので小さいチャトラや大きな仔は顔を覚えてくれて寄ってきてくれます。基本的に術後経過を見ているので缶詰1つを持参しTNRした仔や他の仔に数口分ずつ分けてあげており、この1ヶ月でだいたいいつもいる仔が把握できてきました。

いつものメンバーの姿を確認しご飯をあげている定位置まで移動する中、数十メートル先の薄暗い光の中でアスファルトより少し黒い小さな影が一つ。嫌~な予感。ライトを照らしてみると光に反射する目・・・が1つ。その時点で『あぁ片方だけしか開いていないんだな』と。

近づくと初めましての黒い仔。他の仔達に缶詰を分け分けしその仔にも。目がぐちゃぐちゃで鳴き声もなく時折聞こえる鼻づまりの音。試しに撫でてみようと手を伸ばすも小走りで逃げ。

これはもう保護するしかないなとキャリーケースを取ってきていざ捕獲。ギリギリ手の届く距離までは近づけるので後ろから素早くタオルで包んで無事捕獲。軽くてちっちゃー!他に兄弟がいないか見てみましたが見当たりませんでした。

速攻帰宅。うちの仔達にご飯をあげ、押入れのケージの清掃と準備。まずはノミも心配だったし体もほんのりとしか体温を感じなかったのでお風呂へ。ノミは一匹もおらず逆に心配に。本当にガリガリで骨川筋衛門さん。ノミがいない原因はガリガリだからかそれとも少し前まで家にいて捨てられたのか。入浴中は弱々しく嫌がって逃げ、この時初めて小さな鳴き声をあげました。

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お風呂から出てドライヤーで乾かした直後。明るいところで見るとクロネコではなくサビのメスでした。ガリガリだからか毛も少なく薄毛ちゃん。栄養を毛に回してられなかったのか皮膚の問題か。ただ歯は上下ともしっかりと生えているので生後1ヶ月半ほどと推定。体重は約480g。ネットで見る限り500gは生後1ヶ月の体重。このガリガリの体系で480gなら本来は700gぐらいあるべきだと思われます。

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ご飯の準備はできていなかったので観察もそこそこにしてケージでお休みさせることに。私が怖いからでしょうが大人しくフリースに包まれて眠ってくれました。

ブログに詳細は載せていませんでしたが昨年9月下旬にもこの仔よりもう少し幼い仔猫2頭を保護し四苦八苦しながらも育てたのでそこまで焦っていませんでした。

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昨年保護したトラオとキィちゃん。キィちゃんの右目ははじめは目ヤニがついているのかと思っていたんですが病院で診てもらうと角膜が飛び出ており眼球も小さかった。離乳間もない仔だったので流動食をシリンジで朝、昼、夜、深夜の1日4回を二週間ほど。お昼は仕事の休憩時間に戻ってだったのでかなり疲弊しました。それでもスクスクと育ってくれ現在は・・・

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こんなに大きくなりましたぁ。キィちゃんの右目は視力こそないものの角膜は眼球に定着し大きさも左目と同じに。当初は里親募集をしようと思っていたんですが同じく昨年5月に保護してうちの仔になったシュシュが11月に亡くなりそんな気力もなくなってしまい今では可愛いうちの仔に。

話がそれましたが上記の経験のおかげで保護する時もそこまで悲観はしていませんでした。ただ幼猫用ミルクはあるもののシリンジがないのでご飯を食べさせられない。深夜23時にりんくうのトライアルに行くも売っておらず・・・。仕方なく哺乳瓶を購入しました。

もしかしたらやっぱり兄弟がいるかもと帰宅前にもう一度保護した場所へ確認しに行きましたがいつものメンバーのみでした。

帰宅し人肌に温めたミルクを哺乳瓶で与えるもほとんど飲まず。a/d缶を数口強制給餌させましたが食指を示さなかったのでこの日の食事は諦めることに。

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ここで初めてしっかりと顔を見てみるとキィちゃんと同じように右目がおかしい。瞼を閉じているのであまり中までは見れず触りすぎるのも良くないので再度体重測定をし休ませることに。

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食後は約500g。

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鶏がらって言葉がピッタリで嬉しくない体系。首から背中にかけての骨わかります?本当に薄皮一枚で覆っているだけの状態。薄毛で足の関節部分もスッカスカ。少ないながらもある毛でわかり辛いですが実際の体積はこの半分ぐらいしかないです。

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うーんやはり右目が気になる。左目は白濁と瞬膜が出ていますが視力もあるので大丈夫かな。

10月1日(土)
翌朝朝イチでいつもお世話になっている病院へ。体重は480gに減っている。昨晩のご飯からおしっこもうんちもしてないんだけどな・・・。診察、栄養補給、検便などの為半日入院してもらうことにしました。

夜仕事が終わって迎えに。まずはお顔の状態ですが右目は先天性の小眼球症か風邪などのウィルスのせいで成長していないかとの診断結果。上の目のフチがググッと歪んでいます。今後の成長過程を見ていかないとわかりませんが視力を持つことは難しそう。でも左目は大丈夫なのでひと安心。うちのキィちゃんも左目しか見えないけど問題なし!ただ今後右目が成長しなかった場合、目ヤニがひどかったり炎症がよく出てしまうんであれば眼球・涙腺などの摘出をして瞼を閉じる手術も検討しなければならないかも。とりあえず今は点眼をこまめにしてできることをやっていくしかありません。

あと病院ではシリンジで高カロリーのミルクを飲みおしっこもうんちもしたそう。うんちはしっかりとした固形で下痢もなし。ただ・・・検便の結果数種類の虫飼いさんでした。条虫・回虫・マンソン、そしてコクシジウムが見つかったそう。ガリガリで栄養状態も悪いのに現状下痢ではないのでコクシジウム持ちだけど発症はしていない状態みたい。今回ミルベマックスという駆虫剤とコクシジウム駆除薬(バイコックス名前は聞き忘れ)を投薬していただいたのでもしかしたらこれで全て駆除できるかもしれないし、もし駄目ならまずは栄養をしっかり摂り通常の健康状態にまでしてから強めの駆虫薬の注射をとのこと。

発症してないっぽいのはいいことですが別の問題が。うちには9頭の先住猫がおり部屋の余裕もないので完全隔離ができない状態。今のところみんな健康ですが感染してすぐ発症してしまう仔がいてもおかしくない。ただこの仔をずっと入院させることもできないのでできる限りの感染予防をして様子を見るしかありません。

抗生剤の目薬と1日2回の抗生剤・整腸剤をいただき帰宅。深夜0時に高カロリーのミルクを9ml飲ませ就寝。

10月2日(日)
翌朝見にいくと駆虫剤が効いたのかミルク状のうんちと一緒に嘔吐物の中に虫の亡骸が・・・。寝床にはおしっこも。トイレが高くて入れなかったのかな。でも排泄してくれてよかった。

しかし朝のご飯は受け付けず飲んでくれない。心配ですがこの日も昼過ぎまで仕事なので出勤しました。そして帰宅すると、

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ケージの外におしっこー!押し入れに金網ネットを立てかけて押し入れのふすまを数センチ隙間を開けた状態で閉めたんですが、肝心のケージの扉を閉め忘れていた模様。まぁ寝床にしないという考えがちゃんとできてきたのかな。うんちは見当たらず。

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そしてご飯タイム。そういえば病院では固形のうんちをしてたしa/d缶も強制給餌で食べたから自分で食べれるかもと献上すると食べてくれました。なんか食べ方がかっこいいぜ。ミルクもシリンジで少し飲ませ、余ったご飯とミルクはケージへ。

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そして今朝までピルピル逃げ腰だったのがこれを機に一気に甘えたモードになりました。お尻トントンも好きだし手を掲げると自分から頭突きとスリスリ、のどもゴロゴロ鳴らしてくれます。点眼と点鼻の効果で鼻づまりもズズッからジュジューッと水気のあるものに変わってきているので近いうちにし改善してくれそう。

夜もしっかりとご飯を食べスリスリゴロゴロ。本当はもっと遊んであげたいんですがとりあえず検便でコクシジウムが発見されなくなるまではあまり遊んであげられず。押し入れのふすまの隙間から遊んでーというか細い声も聞こえるようになってきたので余計に申し訳ない。

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10月3日(月)
朝見にいくと100均で作った簡易トイレでおしっこをしておりました!ブラボー!しかし今日もうんちなし・・・。コクシジウムの感染元はうんちでしかも乾燥すると感染力が出て強くなるそうなのでうんちをしたら一刻も早く撤去したいんですが。水分が足りてないのかな?食欲はありしっかり食べてます。

指を追ったりして遊び出したのでケージから紐を吊り下げておもちゃに。夜は猫じゃらしで遊ぼうと思います。

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今後の経過はまたアップしていきたいと思います。

その2はこちら


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